Github for Desktop でGitをとりあえずやってみる
初めましての方は初めまして,そうでない方はお疲れ様です.
今回はチームでのソフトウェア開発においてほとんど必需品と呼ばれるGitと
それを支えるサービスの1つであるGithubをとりあえず使おうぜ!
という話です.
git用語など,不正確な表現があるかもしれませんが,ご容赦ください.
Qiitaとかで似たような記事はたくさんあるので,詳細を知りたい人はそちらへ.
Git,Githubとか使ってみたいけど,最低限って何が必要なの???って人,後輩ら向けです.
GithubをGUIで扱いやすくするためにGithub for Desktopを使っているのは導入が比較的楽(だと勝手に思ってる)から.
SourceTreeとかでもいいし,Gitlabなるものを使ってもいいです.これは個人の好き嫌いもでると思います.
OSはwin10です.
話の流れはこんな感じ.
Git とGithub
そもそも比較するのがお門違いなくらい別モノ.
Git・・・バージョン管理システムの概念.方式.
Gitという考え方,形式だけならローカルでもできます.
しかし,SSDが吹っ飛んだりするとバックアップが無い限り消えますね.あれは悲しい事件だった…
また,チームで開発してると他の誰かが編集するたびにファイルを落としたりしなくちゃいけないとかありますね.
そんな時にWebでファイル共有できたり,一部だけ変更できたら便利だよね.
そんなサービスがGithub.
ちなみにGitはCUI(コマンドのみ)でやるのが主流(偏見?)ですが,GithubはGUI(PCマウス使うやつ,一般的なの)でできるサービスも多いです.
Linux,MacだとCUI, WindowsがGUI半々ぐらいなイメージ.
あとは自分で調べてみてください.ボクも詳細は知らんのじゃ.
参考までに:
いまさら聞けないGitとGitHubの違いって何? | in-Pocket インポケット
覚えてほしい単語
・レポジトリ…セーブデータみたいなもの.こいつをGitで更新したり,復元したりする.
・ローカルレポジトリ…PC内だけのセーブデータ.
・リモートレポジトリ…Github上のセーブデータ.
・コミット…変更をローカルレポジトリに記録.(上書き保存のことではない)
・プッシュ…コミットしたものをリモートレポジトリに記録.
・クローン…誰か,もしくは自分がかつて作ったレポジトリをコピーしてくること.
マイクロマウスでGitを入れるメリット
Git自体はチーム開発とかで真価を発揮するものです.
マウスは…個人的にはバックアップの意味合いが強いです.
あとはIT系の就職だと,Githubとかのアカウントを持っているか?
とかの質問もあるそうなので就職対策とかですかね.
あとはタブレット端末やスマホでもソースコード読めるので開発効率が上がる(かもしれない)
自分はある人に勧められてからCodeHubというアプリでソースコード読んだりしてます.
結局のところ,バックアップにかこつけてGithubとやらを使ってみようって理由が大きいかもしれません
Gitを入れる
まず手持ちのPCで,Gitが使える状態にします.
上のリンクからインストーラーをダウンロード.
あとは画像貼っておくのでインストール進めてください.
これでインストールまでできるはず.
次は初期設定.Windows + Sで「コマンドプロンプト」で検索.黒い画面を開く.
とりあえずgitの確認
git --version
ローカルPCの名前,メールを登録."(任意の名前,メアド)"です.
git config --global user.name "Taro Yamada"
git config --global user.email "ss@gmail.com"
そしてローカルPCのアクセス権的なやつ(SSH key)を作成します.
ssh-keygen
これでコマンドプロンプトは大体終わりです.
鍵等については参考URLの「Githubを使ってみよう」が分かりやすいです.
参考URL:
GitHubの導入〜基本操作 for Windows - Qiita
GitHubを使ってみよう!導入と簡単な流れ、よく使うコマンドなど。 – YATのblog
GIthubでアカウント作る
はい,アカウント作ってください.
名前は周りに分かってもらえれば良さそうですが,自分は本名でやっています.
アカウントを作成したら,先ほどの鍵を登録する作業です.
自分のローカルディスクとかから
を開き,エディタ(メモ帳とかVSCode)で開いてください.
その中身が全て「key」なので全選択して,コピーしてください.
これをGithubのアカウントに紐づけします.
sign in したら右上のアカウントからsetting を開き,左のSSH and ~~~~ってやつを選択.
Titleはどこからアクセスしたか分かればいいので適当に.
自分は「notePC」「labPC」とかで分けてます.
Keyの所にコピー貼り付けしましょう.
準備がこれでほとんど終わったので,もう少しです.
次は,既にあるファイルをgitに適応,Githubに上げることまでです.
Github for Desktop でファイルを上げてみる
インストールしてください.すぐに終わります.
インストールしたらソフト起動,左上のファイルからAdd Repositryを選択.
出てきたダイアログで「project」フォルダを選択.
WMMCならCubeIDEだと思うのでworkspace/Mouse2020
とかを選んでください.
ここで注意点!
まだGitのレポジトリになっていないので「レポジトリ作る???」って聞かれます.
ここをクリック.
次の画面を素通り.
これでレポジトリをつくれました.
まず最初のプッシュなので次の画像の③をクリック.
③を押した後なら,ブラウザのGithubの方にもレポジトリが追加されているはずです.
これで無事に保存することができました.
お疲れさまでした.
何か機能が追加できた場合(例.スラローム実装など)
①に変更内容のタイトル
Descriptionに詳細を書いて
②を押せば,ローカルにコミット.
③を押せば,プッシュするのでGithubに変更が反映されます.
これでひとまずバックアップの面では大丈夫なはずです.
クローンとかはブラウザのGithubでどこかにボタンがあって,ダウンロードできます.
使い方は様々ですが,とりあえずコミット,プッシュ,クローンができれば1人では問題ないと思います.
それ以外にもたくさんできることはあるので,自分で調べてみてください.
そしてボクに教えてください()
それでは今回はここまで.
またの機会に.