動画…作ってみないか?
初めましての方は初めまして、
そうでない方はお久しぶりです。
学生最後の年でラストスパートを迎えているぱわぷろです。
この記事は WMMC AdventCalendar 2021 2日目の記事です。
昨日の記事はJGによる
でした。
毎度毎度の探求力には頭が下がりますね。
機械学習は数学的なバックボーンの面白さもさることながら、手軽さが年々上がってきているので1度は自分で実装してみたいと思いつつ早幾年…。(果たしてそんな時間があるのだろうか)
怠惰怠惰。
技術的に新しいものはどんどん触っているものの、成果物として出力できる練度はほぼないので、今回は自分の動画制作環境についての雑記としたいと思います。
目次はこちら
近況と動画作りのきっかけ
知っている方もいらっしゃるとは思いますが、自分は「OOEDO SAMURAI」というロボットコミュニティに所属してRoboMasterというロボコンに参加していました。
2020年は日本代表として国際大会へ、2021年にはオンラインの部で世界一になったりしました。
チームHP:
RoboMasterの大会:
チーム内では組込ソフト・回路、広報、運営、プロジェクトマネジメント、資金関連やロボット(歩兵、哨兵、ヒーロー)のメンテナンスを担当していました。中でも広報活動は手探り状態からスタートして、多くの活動に手を出し(時には破綻し)てきました。
そんな折に動画コンテンツ製作に携わる機会があって、以下の動画の構成を担当していました。実際に作ったのはメンバーの子ですが、その製作過程を見ていた感想は「こりゃ面白い!自分でもできるようになりたい!」でした。
PV :
世間的にも、自粛期間によって動画製作への扉(沼?)が身近になってきたと思うので、自分が使っているツールや簡単なノウハウ書いたら助かるかなって思ったのがこの記事のスタートです。
マイクロマウスも機体アピール動画がYouTubeに増えてきてますしね〜。
1. 動画編集ツール Davinch Resolve
動画編集ツールといえばゆっくり実況でお馴染みAviutlを使っている人が多いんでしょうか?
自分も当初はそっちを触っていましたが、動画編集でエフェクトの名前も知らず、「バサッと画面展開したい」「強調で光らせたい」などのプラグインを探していくのが辛くて、挫折してました。
でも他のフリーソフトは出力するとロゴ入ったり、Sampleの文字入ったりして何がええんやろ…って路頭に迷ってました。
そんな折、メンバーに勧められてから使っているのがDavinch Resolveです。
基本的なカットや画面展開、エフェクトはもちろんですが色の補正機能やFusionというノードベースのアニメーション編集機能など本当に多機能です。自分も本来の機能のほんの一部しか使えていません。
また教材となる動画が多いのも特徴です。
自分は以下の動画見ながら実際に動画作成したりしてました。
本当に時間溶かせば色々な事ができそうでワクワクしています。勉強していきたいです。。。(なお時間があるとは)
2.フリー音素材 DOVA-SYNDROME
動画は視覚と聴覚へ同時に訴える事ができる表現手法なので、音も大事です。
しかし、音素材も著作権が存在し、扱いを間違えると大変なことになります。
自分で素材製作するのがベストですが、中々そうもいかないので自分が素材として利用しているのがこちら。
SEやBGM, 楽曲に近い音だったりジャンルとしても非常に幅広いものが存在しています。この素材群から自分のイメージに合うものを探すだけでも中々楽しい。
特に、自分は音から構成をイメージして具現化するのでその指針にもいいです。
内面に存在するイメージは自分の中でも具現化できないので、参照となる曲に対する評価を通して具現化していきます。
マイナーかメジャーか、ジャンルはクラシックか和かEDMなのか、BPMはいくつぐらいで転調がほしいのか、もっと平べったいほうがいいのかなどですね。
(音楽ももっと勉強して吸収したい)
ただ、フリーとはいえ製作者さんに何らかの形で使用する旨は伝えたほうがいいかなって思ってます。
3. 入力文字読み上げソフト VOICEROID
説明を自前の音声でやることに抵抗がある人も多いかと思います。
特に発声などのトレーニングをしないと聞き取りづらい音声になってしまうので説明の理解を妨げる要因になったりして中々ストレスかと。
こちらは有料ですが読み上げソフトになります。
無料のゆっくり音声などもあるのですが、販売されている音声はやはり違うんすよ…。
文章の抑揚などの調教は人間の発話を知る上で非常に有意義です。なにより楽しい。(これが大事)
ただ著作権の問題があるので扱いには注意ですね。
個人的にはナレーションに合わせて映像を後でハメるのが視覚と聴覚のバランスを合わせやすいかなと感じています。原稿読ませてみて、イメージできた映像をはめていく。
自分のプレゼン発表では逆の行程を踏むので、製作は面白いですね。
声色や声の高さでイメージする映像も別のものに変化していきます。
動画制作は自己の内側にある抽象概念を、素材を通して具現化するのにいい手がかりになります。
皆さんも自己を見直す機会にVOICEROIDはいかがですか???
はてさて、薄い内容になってしまいましたが、これを見て動画作ってみたいと思ってくれたら幸いです。
ボクも今後は自分の製作活動の中に動画をどんどん入れていくので、色々とノウハウを積み重ねていきたいですね。
明日はY.Imanishiの「Eagleでユニバーサル基板の回路設計」です。
一度回路設計するようになるとユニバーサル基板でもCAD動かさないと気が済まなくなるよな…。乞うご期待。
それでは、また。