クラシックマウス「道標」と2019年へ
初めましての方は初めまして.
そうでない方はお疲れさまでした.
全日本大会も終わり,マウスシーズンが公式に終わりましたので今年の機体について少しだけ書いておこうと思います.
本来は完走・最短まで決めた後で書こうと思っていたのですが,このオフシーズンにDCを作らんとする人がサークルで出るやもしれんので現状まででも記録にしておきます.まだ見ぬ誰かの設計の手助けとなれば幸いです.
出走はできているが,完走すらしていない機体なのであんまり参考にはならないかも.
道標
機体名:道標(みちしるべ)
形態:独立二輪DC
モーター:FaulHaber 1717T003SR-IE2-1024
電源電圧:2セル(1セルを2個直列)
ブザー:
ムラタ表面実装圧電サウンダ(トランスデューサ/圧電スピーカ/): パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
マイコン:RX631 R5F5631PDDFM 64pin
フォトトラ:ST-1KL3A
モタドラ:TB6612FNG
ジャイロ:ICM-20689
モータマウント:ABS 3Dプリンタ(AFINIA)
ホイール:同上
スパーギア:
DS成形平歯車 - IHC.MonotaRO インターネットホームセンター
ピニオンギア:
ホビー用ピニオンギヤ(モジュール0.5) 8歯×1.5mm/4個入 / GP923-PG8-1.5A-SU13
回路図はSSDと共に亡くなってしまいましたが,修正施す前のものがtwitterにあったのでそちらを掲載.確か,モタドラ関係のコンデンサが全くついていないので,そこだけ修正したはず.(うろ覚え)
今のところ,回路の問題は発覚していない.ステッパー時代ではセンサ受光部にハイパスフィルタがあったが,取り除いたことを後悔しているぐらい.
2019への展望
2018年は「DCへの挑戦」をテーマとしてやってきましたが,自分の知識の無さや不勉強を痛感した年でした.加えて,「マウス」の技術レベルの差というか,根本の思想が
まだまだ甘ちゃんだなとも自覚させられました.
これらを踏まえて,2019年は「道標」を完走させ,改良していくことを目標にしていきます.プログラムの見直しや,自分の中での「マウス確立」をテーマにして進んでいこうと思います.
それでは,またの機会に.